- 手汗でプリントがふにゃふにゃになる。
- 手汗でプリントが濡れているので、力を入れると破れる。
- 手汗が原因で勉強に集中できない。
- 手汗で紙と手がくっついて、滑らないので字が書きにくい。
- 手汗で紙が湿っているので文字が薄くなる。
小学生の低学年のころは、手汗が出て、プリントが湿るのは、普通だと思っていました。
何か、人と違うなぁと思ったのは、小学3年生くらい。それから手汗の悩みは尽きませんが、それでも50年間、生きてきました。
そんな私としては、同じ悩みを持つ人が、手汗で勉強に支障が出てしまい、成績が落ちてしまい、将来設計が変わってはもったいないと思っています。
また、学生時代が終わり社会人になっても、手書きで字を書くことはあり、そんな時も手汗の対策が必要です。
汗かき侍は、汗かきレベル2ですが、学生生活、社会人生活を創意工夫で乗り切り、手汗と共存共栄することで、普通の生活ができています。
そこで、この記事では、汗かき侍が、実践している特別な方法を紹介したいと思います。
この記事を読めば、学校生活の中心となる勉強で、手汗について悩むこと減り、勉強に集中することができるようになります。
提案する最も良い方法は、手の下に何かを置くことです。『なんだ、そんな方法か?』と思うかもしれませんが、学生時代は人目も気になることから、この方法がベストです。あとは、手の下、机の上にあっても、いかに違和感がないものは無いかを探すことです。実際に筆者が手の下に置いていたものも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
勉強に集中できない量の手汗の原因は?

対策の前に、そもそも手汗の原因はなんでしょうか?
原因を考えることで、対策を考えることができる場合もあります。
私の場合ですが、手汗が多い時の状況は以下です。
- 緊張している時
- イライラしている時
- 暑い時
- 特に原因が思い付かない時
逆に、少ない時の状況は以下です。
- リラックスしている時
- 集中している時
1つ目の手汗の原因としては、体温が上昇したため、体温を下げて適切な体温に調整するための汗です。普通に、運動したり、暑い時にかく汗のことです。
2つ目の手汗の原因としては、緊張やストレスによるための汗です。自律神経のバランスが崩れた状態の時にかく汗のことです。
3つ目の手汗の原因としては、手掌多汗症という病気のためにかく汗です。その他の病気などが無いのに手汗が多い人が診断されます。
手掌多汗症は3段階のレベルに分かれています。自分がレベルどれかを確認して、手掌多汗症の疑いがある場合は、一度、病院を受診してみてください。
四谷メディカルキューブ
レベル レベル レベル1 手が湿っている程度。
触ると汗ばんでいることがわかり、光が反射して汗が光る程度。レブル2 手に水滴ができて濡れており、見た目でも汗をかいていることが分かる程度。 レベル3 盛んに水滴ができ、汗がしたたり落ちる程度。
汗かき侍の場合は、2つ目と3つ目が原因で手汗が人より多く、小学生時代から悩んだり、不便を感じたりしていました。
手汗でノート、プリントなどがフニャフニャになったり、鉛筆が滑って力が入りにくかったりするという、物理的な不便さがありました。
さらに、手汗が気になって集中できないとか、他の人の目が気になったりするという、精神的な不便さもありました。
そんな中でいろいろと試した方法を、説明していくので、参考にしてください。
勉強に集中するための手汗対策

多汗症の症状、レベルによって、対策は変わってきます。また、学校と家の対策では違ってきます。
小学生、中学生、高校生と、年齢があがるにつれ、人目が気になり、目立つ対策はできなくなります。
いろいろな方法を載せているので、状況にあっているものを選んでくださいね。
手の下に何か汗を防ぐものを置くこと
汗かき侍は、この方法を最も活用していました。
下に引くものとしては、以下のものを活用していました。
・ハンカチ
・別の紙(プリントを2度追って、4重にしたものなど)
・消しゴム(大きめのものを購入)
・ものさし(大きめのものを購入)
・筆箱(100均などの平べったいもの)
・筆箱(100均などの平べったいもの)
テストでは、ハンカチ、別の紙はカンニングが疑われるので、「ものさし+長袖のそで」で、対応していました。
手を洗って、汗を流すこと
手汗の対策としては、基本ですが、手洗いは有効です。
休み時間のたびにトイレに行き、手を洗っていました。
若干、潔癖症の人のように思われていました。
ハンカチ、タオルで汗を拭くこと
もちろん、ハンカチ、タオルで汗を拭くことも、効果的です。
高校生の時は、汗かきとして、タオル記事のハンカチを愛用していました。
キャラというか、友達が良かったというかで、特に嫌味を言われることなく、使っていたので、助かりました。
ただし、試験中は使っていなかったです。試験中でも、ハンカチを使いたい人は診断書を出すといいということを聞いたことがあります。
卓上の小さい扇風機を手に向けて使うこと
これは、家でしか使えませんが、効果的な方法です。
- 角度が調整ができる。
- 手をめがけて風を送ることができる。
- 風の強さを調整できる。
3000円くらいの小さい扇風機でも、上の条件を満たすものがあるので、探してみてください。
汗かき侍の時はありませんでしたが、女子高生とかが使う携帯扇風機が、学校で問題なく利用できるなら、使ってみるのもいいかもしれませんん。
手汗用の手袋を使うこと
手汗用の手袋が、いろいろな種類のものがあります。
手汗専用をうたっているものは、吸水性のある素材でできているので、レベル3の人でも大丈夫かもしれません。
また、家で使うなら、100均の白い手袋でも十分かもしれませんが、外で使うならオシャレなものにして、オシャレを楽しむのもいいかもしれません。
ちなみに、汗かき侍は、軍手の指先を切って、使っていました。
手汗用の制汗剤を使うこと
制汗剤も、いろいろな種類のものがあります。
制汗機能の強弱、逆に手荒れなどの副作用を見ながら、自分にあったものを選択してください。
市販のもの以外にも、皮膚科で処方してもらえる効果が強いものもあるので、症状が気になる人は、一度受診してみてください。
ベビーパウダーを使うこと
この方法は、汗かき侍は試したことがないのですが、割と有名らしいです。
少なくても赤ちゃんが使うものなので、手荒れなども心配ないですが、プリントとかシャーペンとか汚れないのかと思います。
まとめ

私が特に学校でやっていたお勧めの方法は、以下です。
- 手の下に何か汗を防ぐものを置く。
- ハンカチ、タオルで汗を拭く。
特に最初の方法は、人から気が付かれないので、経験上、一番いいです。
なぜなら、汗かき侍は、この方法で大学を卒業するまでの20年の学生生活を乗り切ってきたからです。
勉強しているときに、机の上にあって違和感がないものであれば、他のものでもいいです。
試験など、いつもより緊張する場面では、手汗も増えると思います。そんな時は、1つの方法だけでなく、いろいろな方法を組み合わせて乗り切ってください。
